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日常を綴った 絵日記ブログです。

高座に遺す扇子(かぜ)一本🍀

 

こんにちは。水城柚月です。

先日(10/6)TBS「プレバト!!」の中で9月30日に亡くなられた

落語家の六代目三遊亭圓楽さんを追悼する一企画が放送されていました。

 

当番組「俳句ランキング」では「名人初段」の腕前だった

圓楽さんの「傑作集」が紹介されると私は思わず

手帳を取り出し、それら俳句をメモしていました。

 

なかでも、桂歌丸さんへの追悼句

「老いてなほ 色変えぬ松 芸の道」

を、夏井先生が添削した句

「色変えぬ松 高座に遺す 扇子(かぜ)一本」

圓楽さんは、嬉しそうに手を叩いて称賛し

「これを私の“辞世の句”にしよう」

と仰っていたのが頭から離れず、絵日記に描いてしまいました。

 

私の世代では「楽太郎兄さん」の呼び名のほうが馴染みが深い

圓楽師匠...。

またこれで「昭和」がひとつ幕を降ろしてしまいました...。

「楽太郎兄さん」お疲れ様でした。

...そしてありがとうございました。

 

今頃は天国(あちら)で緒先輩方と「芸の話」に花を咲かせておられるのでしょうね...。

 

それでは今日はこの辺で...。

以前(まえ)にも描いていました「落語のイラスト」...